チコラ動物病院って?


院長紹介

 

チコラ動物病院の獣医の中島豪と申します。

 1967年未年生まれで牡羊座です。

 

趣味はロードバイクで、最近は楽に走れるようにと始めた筋力アップのためのジムにのめりこんでしまってどちらが趣味かわからなくなってきました。

 

所属学会:日本獣医がん学会(Ⅱ種認定医取得)、獣医神経病学会、日本獣医腎泌尿器学会、日本獣医麻酔外科学会、日本小動物歯科研究会

日本小動物整形外科協会(VOA Japan)認定医

AOVET Course Principles in Small Animal Fracture Management修了

AOVET Course-Advanced Techniques in Small Animal Fracture Management修了

日本小動物歯科研究会歯科実習レベル1レベル2修了


安心・安全のために その1

 

当院の手術料金は少しだけ高めかもしれません。

不妊手術・去勢手術を料金だけで比較した時に比較対象から外れるかもしれません。

しかしながら、安心・安全な手術を行うにはコストがかかることをご理解ください。

当院では術布・術衣・マスク・帽子・手袋はもちろん縫合糸や気管挿管に使う気管チューブまで全て使い捨てです。手術用の手袋についてはアレルギー反応を起こしにくいラテックスフリー素材の手袋を使用しています。

これらすべてにこだわっている動物病院はほとんどありませんが、とにかく安心・安全な手術を行いたいという思いからこのようなスタイルに落ち着きました。

当院の手術料金がちょっとだけ高いのは、そこに安心と安全に対する当院のこだわりがあるからなのです。

 

安心・安全のために その2

 

外科手術を行う際の麻酔に、通常用いられる麻酔薬に加えて麻酔用鎮痛剤の併用をお奨めしています。

一般的に用いられる麻酔薬は鎮痛効果よりも心臓や肺の機能を抑える効果の方が強くなっています。

痛みの強い手術では、痛みを抑えようとして麻酔濃度を上げるとそれだけ心臓と肺の抑制効果が強く出てしまいます。

ヒトの手術で用いられているような麻酔用鎮痛剤を併用することで動物が感じる痛みが減り、麻酔濃度を下げることが可能です。また、麻酔濃度を下げることでリスクの高い麻酔管理もより安全に行うことが可能になります。

手術に伴う痛みを減らすことは動物の福祉にも適うことですし、麻酔濃度を下げることはそのまま安心・安全な手術に繋がります。何よりも術後の動物の様子がまるで違います。これも安心・安全な手術を行いたいという気持ちから出た当院のこだわりです。

 

動物の福祉について

 


腫瘍について

 

これは悪性腫瘍の手術直前の画像です。

当院では腫瘍の治療にも力を入れています。

ペットの高寿命化に伴い腫瘍の発生も多くなってきています。

腫瘍には様々な種類があって検査や治療にも色んな方法があります。

当院では日本獣医がん学会Ⅱ種認定医が検査から治療までを飼い主様に提案し、動物と飼い主様が少しでも幸せになれるようにサポートしていきます。

腫瘍の治療について

 

腫瘍の治療には大まかに分けて外科手術、化学療法(抗がん剤治療)、放射線療法の3つの方法があります。

それぞれにメリットとデメリットがあって、腫瘍によってお奨めする治療法も異なります。

化学療法でしか治療効果が期待できない腫瘍もありますし、逆に化学療法の効果がほとんど期待できない腫瘍もあります。

当院では、外科手術だけでなく化学療法も積極的に行っています。